交通事故に遭ったら自賠責保険はどう使う?高松市のありす鍼灸整骨院が、整骨院での通院・慰謝料の計算方法・補償上限120万円・健康保険の併用・弁護士特約まで、事故対応の経験をもとに分かりやすく解説している画像です。

交通事故に遭うと、突然の出来事に動揺してしまい、その後どう動けばいいのか分からなくなるものです。とくに自賠責保険という言葉は耳にしていても、「実際にどう使うのか」「整骨院でも使えるのか」までは、ほとんどの方がご存じありません。

ありす鍼灸整骨院では、2012年の開院以来、多くの交通事故患者様の通院に向き合ってきました。施術だけでなく、保険会社とのやり取りや、病院・弁護士との連携といった、体以外の不安にも寄り添ってきた経験があります。このページでは、自賠責保険の基本から、整骨院での通院・慰謝料の計算・補償の仕組みまで、当院が日々ご相談を受けている内容をもとに分かりやすく解説します。

そもそも自賠責保険とは?

そもそも自賠責保険とは?

自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)は、車やバイクを運転するすべての人に加入が義務づけられた保険です。「強制保険」とも呼ばれ、その目的は交通事故の被害者を救済することにあります。

事故で誰かにケガをさせてしまった場合に、加害者に代わって被害者の治療費や慰謝料を補償してくれるのがこの保険です。被害者の立場から見れば、ケガをしたときにまず頼りになる存在といえます。

  • 治療費(病院・整骨院での施術費用)
  • 慰謝料(通院による精神的・肉体的な負担への補償)
  • 休業損害(ケガで仕事を休んだことへの補償)
  • 通院交通費 など

なお、自賠責はあくまで「対人(人へのケガ)」が対象です。車の修理など物への損害は対象外で、こちらは加害者の任意保険などで対応することになります。

整骨院でも、自賠責保険は使えます

「整骨院だと自賠責は使えないのでは」と心配される方がとても多いのですが、交通事故の施術で整骨院に通院することは可能で、自賠責保険の対象になります。

ただし、通院にはおさえておきたい順序があります。痛みが出たら、まずは整形外科などの病院を受診してください。これは、その後の補償の根拠となる診断書を発行できるのは病院(医師)だけだからです。整骨院は診断書を出せないため、最初の受診は病院になります。

病院で診断を受けたあとは、整骨院での施術と通院が可能になります。当院では、平日の仕事終わりにも通いやすい時間帯や、待ち時間の少なさから、病院と整骨院を併用される方が多くいらっしゃいます。

知っておきたいこと 保険会社によっては、整骨院への通院に難色を示すことがあります。本来、整骨院に通うかどうかは患者様ご自身が判断できるものですが、スムーズに進めるために医師の同意を得ておくと安心です。当院では、こうした保険会社とのやり取りもご相談を承っています。

事故直後は気が動転して当然です。落ち着いて進めるために、通院までの流れを整理しておきます。

  • 警察に連絡し、事故証明を取る「小さな事故だから」と済ませず、必ず警察を呼びます。あとから痛みが出たとき、事故の事実を証明できないと補償を受けられない恐れがあります。
  • 保険会社に連絡する病院や整骨院に行く前に、まず保険会社へ連絡します。連絡せず直接通院すると、治療費を一時的に全額立て替えることになる場合があります。ここがつまずきやすいポイントです。
  • 病院(整形外科)を受診するなるべく早めに受診します。時間が空くと「本当に事故のケガなのか」と疑問を持たれることがあります。診断書を受け取りましょう。
  • 整骨院での通院を始める病院の診断後、整骨院での施術が可能です。通院前に保険会社へ一報を入れておくとスムーズです。
当院のおすすめ 迷ったら、通院を始める前にまず当院へご相談ください。「ありすで相談 → 保険会社に連絡 → 病院で診断 → 整骨院に通院」という流れにすると、はじめの段階から不明点を解消しながら進められます。

慰謝料はどう計算される?

通院に対しては慰謝料が支払われます。自賠責保険の場合、計算方法は決まっていて、次の2通りで算出し、金額の少ない方が採用されます(令和2年4月以降の基準)。

計算方法A 総治療期間(初通院日〜治療終了日) × 4,300円
計算方法B 実際に通院した日数 × 4,300円 × 2
具体例で見てみましょう

11月1日に治療を始め、12月31日に終了。その間に実際に通院したのが20日だった場合で計算します。

方法A 総日数61日 × 4,300円 = 262,300円
方法B 通院20日 × 4,300円 × 2 = 172,000円

この場合、少ない方の172,000円が慰謝料となります。ここから分かるのは、総治療期間の半分以上の頻度で通院すると、AとBが近づくということです。痛みがあるのに通院間隔が空きすぎると、受け取れる慰謝料が下がってしまう場合があります。

補足 令和2年3月以前の事故は日額が4,200円で計算されます。また、このほかに任意保険基準・弁護士基準があり、弁護士に交渉を依頼すると慰謝料が高く算定される傾向があります。

実際にいくら?慰謝料のめやすを計算してみましょう

自賠責の慰謝料めやすシミュレーター

※令和2年4月以降の自賠責基準(日額4,300円)で計算した、あくまで目安の金額です。実際の金額は事故状況・過失割合・保険会社の判断により異なります。本シミュレーターは通院をお勧めするものではありません。正確な金額は保険会社や弁護士などの専門家にご確認ください。

補償の上限120万円と、健康保険の併用

自賠責保険には、ケガに対する補償の上限額120万円があります(治療費・慰謝料・休業損害などの合計)。通常はこの範囲内、または超えた分は加害者の任意保険で対応されるため、被害者の負担はありません。

ただし、事故の状況によっては、治療費を抑えるために健康保険を併用した方がよいケースがあります。代表的なのは次のような場合です。

健康保険の併用を検討するケース
  • 自分の過失が大きい場合 過失割合が大きいと自賠責の補償額が減額され、120万円の枠を使い切ってしまう恐れがあります。
  • 10割加害者・自損事故の場合 相手に過失がないため自賠責からの補償がなく、自分の任意保険での通院になります。
  • ひき逃げ・無保険の相手との事故 補償の範囲が限られるため、治療費を抑える目的で健康保険を使うことが多くなります。

どのケースでも健康保険を「必ず使わなければならない」わけではありません。状況によって最適な選択は変わるため、患者様・当院・保険会社で相談しながら決めていくのが基本です。

弁護士特約・休業補償について

弁護士特約・休業補償について
弁護士特約は、付いていれば使った方がよい

ご自身やご家族の任意保険に弁護士特約が付いていないか、まず確認してみてください。知っておきたいメリットがいくつもあります。

  • 使っても基本的に保険料は上がらない(念のため確認を)
  • 治療の打ち切りを打診されたとき、保険会社とのやり取りを相談できる
  • 示談交渉を依頼すると慰謝料の算定基準が変わり、増額につながることが多い
  • 家族の一人が加入していれば、同居の家族も使えることが多い
休業補償(休業損害)の考え方

ケガで仕事を休まざるを得なかった場合、その分の補償を受けられます。立場によって計算の考え方が異なります。

会社員 事故前3か月の給与をもとに計算されます。
自営業 確定申告の内容をもとに計算されます。
主婦・主夫 家事も仕事と認められ、1日あたり一定額(自賠責の基準額)が補償されます。

休業が必要なときは、早めに保険会社へ伝えておくことが大切です。

当院に通われた方の一例

当院に通われた方の一例

実際にどのような流れで通院・回復していくのか、当院での一例をご紹介します(個人が特定されないよう内容を一部調整しています)。

患者様情報
年代・性別
30代・女性
事故の状況
信号待ちで停車中に後方から追突される(過失10対0)
主訴
首から肩にかけての痛み・重だるさ(むちうち)
随伴症状
事故から2日後に出てきた頭痛・吐き気
来院までの経緯

事故当日は大きな痛みを感じず、相手にも「大丈夫です」と伝えそうになったそうですが、念のため翌日に整形外科を受診。診断書を受け取った後、「仕事帰りにも通える整骨院を探していた」とのことで、知人の紹介で当院へお越しになりました。

通院と経過

むちうちによる首周りの筋肉の緊張と、それにともなう頭痛・吐き気が見られたため、手技による施術に加え、強い痛みには超音波、頭痛・吐き気には鍼灸を組み合わせました。保険会社からの通院に関する問い合わせには、当院から経過を共有してサポートしました。約3か月で症状が落ち着き、病院・当院と相談のうえ通院を終了しています。

※掲載内容は個人の感想であり、施術の効果や回復の経過を保証するものではありません。症状の出方や回復までの期間には個人差があります。なお、むちうちは事故直後に症状が出ず、数日経ってから現れることも少なくありません。「その日は平気だったから」と通院をためらわず、まず病院で診てもらうことをお勧めします。

まとめ

  • 自賠責は交通事故の被害者を救済する強制保険。治療費・慰謝料・休業損害などをカバーする。
  • 整骨院でも自賠責は使える。ただし最初は診断書のために病院を受診する。
  • 慰謝料は自賠責基準(日額4,300円)で計算され、通院頻度が金額に影響する。
  • 補償の上限は120万円。過失や事故状況によっては健康保険の併用が有利なこともある。
  • 弁護士特約は付いていれば使った方がよい場合が多い。

交通事故は、ケガそのものだけでなく、保険や手続きの面で精神的に消耗してしまうことが少なくありません。治療に専念できる環境を整えることが、結果として安心した通院につながると私たちは考えています。高松市で交通事故の通院先をお探しの方は、相談だけでも構いませんので、どうぞお気軽にお声がけください。

Q&A

  • 相手に過失がある通常の事故では、治療費は自賠責・任意保険から支払われ、被害者の方の窓口負担は基本的にありません。状況によって異なる場合があるので、不安なときはご相談ください。
  • まだ痛みが残っているのに打ち切りを打診されるケースはあります。納得がいかない場合は、病院・弁護士との連携で通院期間が延びることもあります。一人で判断せず、当院や専門家にご相談ください。
  • 同じ日に2か所はできませんが、別の日であれば病院と整骨院の併用は可能です。普段は整骨院、定期的に病院、という通い方をされる方も多いです。
  • 当院は手技を大切にしています。患部の手技やストレッチに加え、強い痛みには超音波、むちうちからくる頭痛・吐き気には鍼灸など、その方の状態に合わせてご提案します。
  • もちろん可能です。通院前のご相談だけでも構いません。LINE・お電話でお気軽にお問い合わせください。
  • ありす鍼灸整骨院は2012年の開院以来、多くの交通事故患者様の通院に対応してきました。病院・弁護士との連携や保険会社とのやり取りのサポートも行っています。まずはご相談ください。
  • このページは「高藤騰」が書きました。

    始めまして!! 院長の高藤(たかふじ)です。
     当院のサービスのこだわりは、、、
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    ・清潔感のある院内環境!! を心がけています。

    施術をする際、施術者と患者様の信頼関係は大切です。お互い何でも言い易い環境が出来てこそ、本当の悩みを聞き出し、それに対する施術方法をご提案できます。 また、いくら技術が良くても施術者、院内が不潔と言うのは、施術者自身が怠慢な証拠だと思っています。

    詳細を見る当院の施術のこだわりは、、
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    ・お辛い症状には鍼灸治療でアプローチ!! をお勧めしております。

    痛みは何か原因があり、その結果発生するものです。 その原因のほとんどは姿勢だと考えます。 姿勢の悪さから、肩こり、腰痛、膝痛、肩こりから自律神経の乱れ、腰痛から足へのシビレなど、根本的な原因は姿勢にあると考え、猫背、骨盤の歪みを治していきます。 また何かしらの症状がある場合、まずはお辛い症状から治していきます。
    その時に鍼灸治療が効果的です。痛み、シビレ、頭痛、自律神経系の症状など、幅広い症状に対応できます。 施術にはゴールが無い為、まだまだ未熟者ですが、スタッフ全員で皆様の健康のお手伝いをさせて頂きますので、お気軽に御相談下さい!!

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