(オイルを使ったカッピング)をご存知でしょうか?
カッピングを使う治療なのですが、少々変わった方法で行うことにより、通常のカッピングより効果が出やすく色素反応も残りずらくなるのです。
今回の記事では
・通常のカッピングとオイルカッピングの違い
・オイルカッピングの治療方法
・脚のむくみへの効果
以上3点の説明をしていきます。
※通常の吸い玉治療について説明されている記事を下記にURLを貼っておくので是非お読みください。
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吸い玉(カッピング)の治療後の色について
当院の吸い玉治療(カッピング)の説明です。
カッピングとオイルカッピングの違い
吸い玉(カッピング)
通常のカッピングはガラス製またはプラスチック製のカップを使って治療します。
皮膚に直接カップをつけて真空状態にすることで、筋肉や血管を上に引っ張り刺激を与え
血液循環の改善、毛細血管を広げることで老廃物や疲労物質を流れやすくします。
血液をきれいにするのが最大の特徴となる治療です。
オイルカッピング
一方、オイルカッピングはシリコン製のカップを使います。
オイルカッピングでは何故シリコン製の柔らかいカップを使うのかというと
カップを付けた状態で滑らせたりストレッチを行うからです
治療の仕方に大きな違いがありますが、効果にも違いがあります。
オイルカッピングとは?
皮膚をカップで吸引し、マッサージオイルを使って動かしながら筋膜の癒着をとっていく
(筋膜リリース)施術となります。 筋肉と筋肉の間の癒着を取ることができれば、関節の可動域や引っ掛かりが大きく変わります。可動域が変われば、今まで動いていなかった筋肉が始動し始め、より高いパフォーマンスを発揮させます。 また、運動後などの筋肉痛を早期に改善する効果にはかなり期待できます。 揉まないから当然揉み返しもなく好評です
シリコン製のカップを使っているので肌に密着しやすく関節周囲にもつけることができ、より高い効果が期待できます。
血行改善や代謝促進に加え、
最大の特徴は筋膜リリースに特化していることです!
筋膜とは?
筋肉や骨を覆っている膜のことをいいます。
筋肉や骨は本来筋膜とは別の動きができなければならないのですが
筋膜が固まって癒着すると、スムーズな動きができなくなります。
オイルカッピングをすることにより癒着を解き放つことで
本来の動きを取り戻してあげるのです。
なぜ、脚のむくみに効果が期待できるのか?
血行改善やデトックス効果など通常の吸い玉と効果は変わりませんが、オイルで滑らすことにより、筋肉を動かしながら施術が可能です。ふくらはぎは本来動かすことにより、脚に溜まった血液、水分をポンプのような働きをして循環させてくれます。しかし運動不足になるとふくらはぎの働きが低下し、ポンプ作用が低下、それにより脚がむくみやすくなります。
当院でのオイルカッピング治療
当院では脚のむくみの方には通常のカッピングではなく、筋肉を動かしながら施術ができるオイルカッピングをおこないます。筋肉を刺激しながら血流を促進し、脚のむくみの改善を目指します。関節、ふくらはぎなど動かしながら施術をした方が良い部位にはオイルカッピング。肩こりや腰痛など疲労などによる症状には通常のカッピングをおこないます。
カッピングは治療後に赤黒く丸い痕がいっぱいつくイメージだと思いますが、オイルカッピングはオイルで滑らすため、治療した周辺全体が赤っぽい色素反応が出ます。だいたい1週間から10日で消えると思うのでご安心ください。
自分の症状に合っているのかわからない方はお気軽にお問い合わせください!
治療の相談いつでもお待ちしてます(^^)/♪
香川県高松市十川東町83-1
ありす鍼灸整骨院
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