「鍼灸」というワードは昔に比べると少しずつ定着しつつあります。
最近では、試してガッテンで取り上げられたり美容鍼灸などが数々のメディアで見かけるようになりましたね。
鍼とお灸を使用して治療するのですが、どうしても痛そう・熱そうなどのイメージを持たれてしまいます。
症状によって治療内容や方法が変わってくるので、痛みを感じることもあれば
全く痛みが出ない治療もあります。
今回ご紹介する治療法は「運動鍼」です。
筋肉に痛みが生じ、可動域に制限ができた場合に用いることが多い治療法となります。
鍼先が少しだけ刺さっている状態で患者さん自身に動いてもらい、痛みを緩和させ可動域の改善を図ります。
この記事では
・痛みが出やすい鍼灸治療
・痛みが出ない鍼灸治療
・運動鍼について詳しく解説
3つの情報をお届けいたします。
痛みが出やすい鍼灸治療
ぎっくり腰Aさんの場合
今朝仕事中に重い物を持ち上げた際、腰と背中に電気が走ったような感覚があり
それから腰が痛くなった。 掴まりながらじゃないと立ち上がれない。
このように筋肉及び筋膜に症状が出ているので、鍼で直接アプローチしていきます。
い傷めている筋肉に鍼でわざと傷をつける事で細胞を活性化し、回復を促します。
その際にズーンと重く響くような感覚があり、痛いと思われる方もいます。
痛みが出ない鍼灸治療
体調が崩れやすく自律神経が乱れているBさんの場合
最近頭痛がひどく、倦怠感もある。手足が良く冷え、寝つきも悪くイライラしやすい。
病院では器官や内臓系などの器質的疾患はないと診断された。
特徴的な症状があるが器質的な問題がなく、原因不明なときは自立神経失調症と診断されやすい。
自立神経とは活動中に働く「交感神経」、安静時に働く「副交感神経」のことをいい、この2つのバランスが崩れると上記の症状が出てきます。
このような場合は全身に数多くあるツボに対してアプローチしていく「経絡治療」をしていきます。
鍼先を皮下に留める治療法なので、ズーンとくる響きは少なくなります。
運動鍼
運動鍼としての使い方ですが、例えば、膝や肩の痛みが全身治療をしても取れなかったときに、痛みが残っている場所や圧痛がある場所に鍼先を少し皮膚に当てるか(接触鍼)、少し刺します(切皮)。鍼が刺激をしている状態で動かしてもらうのですが、膝であれば屈伸運動をしてもらったりします。最初は痛みが少し消えたかなというぐらいなのですが、3回ぐらい屈伸運動をすると、痛みが大きく軽減し、完全に消失してしまうことがあります。
接触と切皮でも大きな効果があるところなので、その痛みにとっては効果的な場所とも言えるので、治療効果を持続させるために円皮鍼という鍼のテープをその場所に貼付しておくと効果的です。

円皮鍼とは丸い絆創膏のようなテープで、中心から1ミリに満たない長さの鍼がでています。
円皮鍼に関してはこちらのブログを参考にしてください。
美容や痛み・疲労には円皮鍼(鍼のテープ)が効果が期待できます。
運動鍼が対応になるのは運動器疾患であり、首肩こり、腰痛に対しても使っていくことが出来ます。
鍼をして動かすというこの治療はそれだけ?と思う人がいるかもしれないですが、本当にそれだけです。
なので、痛みがなく症状を緩和することができます。
たったそれだけで症状が改善することもあるので患者さんも驚かれる方が多いです。
スポーツや様々な場面で使われる治療法であり、鍼1本あればいいので場所を問わず治療することができます。
突然の痛み・関節の可動域でお悩みの方は是非一度治療を受けてみてはいかがでしょうか?
ご予約はこちらから↓
https://alice-ss.com/