小学生の踵(かかと)の痛みについて



 

皆さんのお子さんはスポーツをしていますでしょうか?
野球にサッカー、バレーにバスケとボール。
成長期に激しく走る、ジャンプする行為を続けているといずれ「痛み」に変わります。
膝に痛みが出るオスグッドや踵(かかと)に痛みが出る踵骨骨端症など、どれも結構痛いです。

・別名シーバー病とも呼ばれる特徴的な症状
・起こる原因
・どんな治療をしていくのか
今回は踵の痛み「踵骨骨端症」について以上3つについてお話していきます!
 

シーバー病(踵骨骨端症)の特徴的な症状


いつも来てくださっている患者様の息子さん、K君が右足の踵が痛むとのことで来院。
・2週間ほど前から運動中に右の踵に痛みが出始めた
・運動後にも痛みが続いており、骨端核の部分を抑えると強い圧痛あり
・踵で歩くのが痛いため、つま先で歩く
・9歳のサッカーとスイミングをしている男の子です。


実際の症例を出しながら、次はシーバー病の症状を見ていきます。
シーバー病の症状
・運動時や運動中に踵の後方に痛みを生じる
・ジーンと痛む
・尖足歩行(つま先立ち歩行)になりやすい
・多くは片側に症状が起きやすいが、まれに両側に症状が出ることもある
・長期のスポーツ障害の1つである
・かかとが少し腫れる
・単なる成長痛と片付けられやすい
・10歳前後の活発な男子に良く起こり易い


シーバー病の症状と比較してみると当てはまる項目が多いことからシーバー病と判断しました。
 

起こる原因


踵骨にはアキレス腱や足底筋膜が付着しており、ランニングやジャンプの際に牽引されることにより痛みが出ます。
走り方(フォーム)も問題で、踵をついて走る子どもに多いようです。
踵骨は15歳までに成長し、小学生のかかとは、成長途中なので大人のかかととは違い、骨がしっかり作られていないことから症状が起きやすいのです。
また、土踏まずが無いような足のことを偏平足といい、シーバー病の8割が偏平足のお子さんに起きております。

どうすれば改善するのか



・約2週間はスポーツを休んだ方が良い
・運動は控えて安静にする
・運動後にはアイシングと軽くマッサージをする
・お風呂に浸かれるなら温めて寝るときはシップを貼る
・ふくらはぎやすね、アキレス腱のストレッチ
・インソールを使用する
・クッション性の高い靴を履く
・足を踏ん張る癖があるため、身体の中心から動き出すようにする
・親指ではなく小指で踏ん張るイメージ
 

瞬発力を高め、怪我も予防できる方法

できる限り足を踏ん張らないで動くことが大事です。
どうしても地面を蹴る際に母指球に力が入ってしまいます。
その動きを繰り返していくと、太ももやふくらはぎの筋肉がダメージを受けてしまうのです。
動き出す際に足で地面を蹴るのではなく、おへそから動き出すイメージで身体の重心から
動くことを意識することで姿勢が良くなり足の負担も減ります。
コツとしては母指ではなく小指を使うことです。
小指を使うことを意識すると怪我の予防にもつながります。

 

自宅でもできるストレッチで改善



小学校や中学校など、学校でも取り組むことの多い足首ストレッチ、アキレス腱伸ばし。ヒラメ筋や腓腹筋といった、底屈運動を支える筋肉を効果的に伸ばせます。

左右30秒×2セットずつ行いましょう。
前に出している膝を曲げながら、体をゆっくり前に倒していきます。
この時の踵が浮くと意味がないので浮かさないように気を付けてください!

毎日ストレッチをしろといっても子供は続けてやらない子が多いです。
なので一番オススメなのはスポーツをする際に靴の中に入れるインソールです!
偏平足ように作られており、運動中の負担を軽減してくれます。
スポーツショップに販売しているのでぜひお試しください!

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  • このブログの記事は「福島学志」が書きました。

    初めまして。鍼灸師の福島です!

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