1. 患者様の状況とご来院の背景
高松市からご来院いただきましたA様。上半身のこり感と歪みが気になり、特に肩こりがつらいとのことでした。
事故の影響で膝の動きに制限があり右下腿には麻痺もあります。右脚は手術後に2㎝ほど短く、日常でもかばう場面が多いご様子でした。
同じように、身体の一部をかばいながら過ごしている方は少なくありません。そうした負担が、上半身の緊張につながることもあります。
2. 課題の原因・背景の分析
脚の状態に合わせて動く時間が長いと骨盤や背中の使い方に偏りが出やすくなります。その結果上半身にも負担が集まり、肩こりや首肩の張りとして感じやすくなります。
今回のA様も、脚をかばう動きが上半身の緊張につながっている印象でした。
施術の前に状態を丁寧に確認し、どこに負担が集まりやすいか確認しました。原因を1つに決めつけず今の身体の使い方を見ることが大切です。
3. 当院からのご提案・対応方針
当院では、初回は骨盤矯正とマッサージを組み合わせたコースをご提案しました。上半身だけを追うのではなく、脚の状態も含めて全体のバランスを見ていきます。
このようなケースでは全身に負担がかかっているので、患部だけではなく全体的に診る事が大切です。
4. プロセスと変化
A様の場合、脚の障害で歪みが大きく日常生活でどうしてもバランスが崩れるため、治すというよりメンテナンスとして続けていく流れでした。その後は月1~2回のペースでご来院されています。基本的には骨盤矯正を行いながら、マッサージのみの日も含めて対応しました。
元々の脚の影響で完全に治ることは難しいですが、施術後はかなりの変化が見られています。


5. 最終的な結果と患者様のお声
今回の事例では、肩こりだけを切り分けるのではなく、脚の状態を踏まえて上半身を見直すことが大切でした。A様は、状態に合わせた施術を重ねながら経過を見ていく形です。
この方の場合は治すのではなく、普段の生活で段々とバランスが崩れてきたものを定期的にリセットするような感じになります。
患者様にもご理解いただき定期的なメンテナンスを行うことで辛い症状が出にくくなったとの事でした。
6. まとめと同じ悩みを持つ方へ
- 脚をかばう動きがあると、上半身に緊張が出やすくなります。
- 肩こりと一緒に、歪みや痛みも確認することが大切です。
- 治る症状、治らない症状があるので患者様に理解して頂くことが大切。
日常の中で肩や背中のこりが続いている方は我慢しすぎないことが大切です。気になる状態があればまずはご相談ください。
効果には個人差があります。