30代～50代の方へ｜慢性的な肩こりにお悩みではありませんか？

デスクワークや家事・育児、長時間のスマホ使用などで 肩こりが慢性化 していませんか？ 30代～50代の方 に多い肩こりは、首や肩の筋肉が緊張し、血流が悪化することで 痛みや重だるさ、頭痛や手のしびれ などの症状を引き起こすこともあります。

当院では、 整骨院ならではの専門的な施術 で筋肉のバランスを整え、血流を改善。根本的な肩こりの解消を目指します。「なかなか良くならない…」とお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください！

1. 若年層から中高年に増える肩こりの背景

近年、肩こりに悩む人の年齢層が若年層から中高年へと広がっています。特に、 デスクワークの増加、スマートフォンの長時間使用、ストレス、運動不足 などが、肩こりを引き起こす大きな要因となっています。
 

2. 年代別の肩凝り原因

若年層から中高年へと増える肩こりの背景

近年、肩こりに悩む人の年齢層が若年層から中高年へと広がっています。特に、 デスクワークの増加、スマートフォンの長時間使用、ストレス、運動不足 などが、肩こりを引き起こす大きな要因となっています。

若年層（10代～30代）の肩こりの原因

・スマホ首（ストレートネック）：スマートフォンやパソコンを長時間使用することで、首や肩の筋肉が過度に緊張し、血流が悪化。
・デスクワーク・オンライン授業の影響：長時間同じ姿勢で作業することで、首や肩の負担が増加。
・運動不足：筋肉が硬直しやすくなり、血流が滞ることで肩こりが発生。

中高年（40代～50代）の肩こりの原因

・加齢による筋力低下：筋肉が衰えることで肩や首を支える力が弱まり、負担が増加。
・血行不良：代謝が落ち、血流が滞りやすくなることで、肩こりの症状が慢性化しやすい。
・ストレスや自律神経の乱れ：仕事や家庭のストレスにより、自律神経のバランスが崩れ、筋肉が緊張しやすくなる。

このように、年齢とともに肩こりの原因も変化し、症状が慢性化しやすくなります。

3. 肩凝りに対する施術方針

・継続的な施術が大切：肩凝りは 1回の施術で完全に治るものではなく普段の生活の中で負荷が掛かると出てくる症状です。特に症状のお辛い場合は1時間半や2時間の長いマッサージを月に1度するよりは、週1〜2回の30分程度の施術を推奨します。
・生活習慣の見直しも重要：ストレッチやセルフケアを併用することで、効果を高められる。
・症状の頻度・辛さによって調整：定期的に施術を続けることで、症状が軽減するので、状態に応じて通院頻度を減らしていきます。

4. 肩凝りに対する施術方法

マッサージによる肩こりアプローチ

マッサージの特徴

マッサージは、筋肉を直接ほぐし、血流を改善することで肩こりを解消する施術法です。
・筋肉を手技でほぐし、血流を促進
・その場でリラックス効果が得られる
・コリの改善に効果的

マッサージの主な効果

・筋肉の緊張をほぐす → 強張った肩や首の筋肉を手技で緩める
・血流改善 → 筋肉がやわらかくなり、血行が良くなる
・リラックス効果 → 副交感神経が優位になり、ストレスが軽減

こんな方におすすめ

・デスクワークやスマホ操作で肩がこる
・強い痛みがないが、慢性的に肩が重いと感じる
・ストレス解消やリラクゼーション目的で施術を受けたい

 

 鍼灸による肩こりアプローチ

鍼灸の特徴

鍼灸は、ツボ（経穴）を刺激し、筋肉の深部に直接アプローチすることで、肩こりを解消する施術法です。
・鍼を使って 筋肉の深部を刺激 し、コリを解消
・ツボを使い 自律神経を整える 効果がある
・炎症や神経の興奮を鎮め、 慢性的な肩こりにも対応可能

鍼灸の主な効果

・深部のコリを緩和 → マッサージでは届かない筋肉の深層部にアプローチ
・血行促進＆炎症抑制 → 筋肉の回復を早め、コリを根本から改善
・自律神経を整える → ストレスやホルモンバランスの乱れによる肩こりに効果的

鍼灸の施術の流れ

・ツボ（経穴）への鍼刺激（肩井・合谷・天柱など）
・電気鍼（低周波刺激）を使用することも(鍼灸師の施術方針によって異なります)
・必要に応じてお灸を併用し、血行を促進

こんな方におすすめ

・慢性的な肩こりや頭痛に悩んでいる
・マッサージを受けてもすぐに戻ってしまう
・ストレスや自律神経の乱れが関係している肩こり
・肩こりによる頭痛やめまいがある

5. 肩凝りの患者様の症例報告

・年齢：50代女性
・職業：デスクワーク中心
・主訴：慢性的な肩こりと首のこり、腕のだるさ
・随伴症状：頭痛、目の疲れ、寝つきの悪さ

患者様は10年以上前から肩こりの症状があり、特に近年悪化。デスクワークが多く、1日6時間以上パソコン作業をしている。仕事のストレスも大きく、肩や首のこりに加え、夕方になると頭痛も起こる とのこと。

また、目の疲れや寝つきの悪さ も訴えており、肩こりと関連して 自律神経の乱れ も考えられる状態。

触診・検査結果
・肩甲挙筋・僧帽筋・菱形筋の強い緊張と圧痛
・首の可動域制限
・肩こりに伴う頭痛
・睡眠が浅い

6. 施術内容と施術後

初回施術
マッサージ・ストレッチ
・僧帽筋・肩甲挙筋のほぐし
・肩甲骨はがし（可動域の改善）

施術後、肩の軽さを実感。

１カ月後(5回)
・肩こりの症状が軽くなる
・仕事のパフォーマンスが向上し、以前よりもストレスを感じにくくなる
・寝つきが良くなり、朝スッキリ目覚めるように

月2回のメンテナンス施術へ移行。

7. まとめ

・週1回の施術を1か月続け、肩こり・頭痛が軽減
・1か月後にはメンテナンス施術（月2回）で維持可能な状態
・デスクワークやストレスによる慢性肩こりには、鍼灸やマッサージが有効(併用して行うのも良い)
・生活習慣の改善（姿勢・ストレッチ・睡眠）も重要な要素

肩こりが長引く方は、定期的な施術を受けることで、症状軽減を目指せます！