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腰痛で悩まれている方は多いですが、腰痛と一言で言っても人それぞれ違います。
同じように腰痛で悩まれている方と話をしても『常に痛みがある、動きはじめに痛む、脚に痺れがある、痛みで動けない等』自分とは症状が少し違うな?と思うことがあるかと思います。当院によく来られる症状とその治療方法をご説明しますので、ご自身に当てはまるもののご参考になれば幸いです!
1. 当院によく来られる腰痛

慢性的な腰痛
仕事で重いものを持つ、同じ姿勢が続く方に多く、年齢問わず悩まれている方が多いです。
主に筋肉の緊張が強くみられます。
動き初めに痛む腰痛
慢性的な腰痛で動き始めが痛む方もおられますが、比較的高齢の方に多い症状です。
腰の可動域が狭くなっている方が多いです。
脚に痺れのある腰痛
椎間板ヘルニアを持たれている方や、慢性腰痛の方で腰や臀部の緊張が強い方に多い症状です。
痛みが強い腰痛
皆様もよく聞く『ぎっくり腰』症状になっている方が多いです。
ぎっくり腰と聞くと動けないと思われている方が多いですが、症状には軽度から重度あり、急な痛みが出た場合は痛みの強さに関わらず、ぎっくり腰になられている方が多くおられます。
2. 原因の特定・判断

症状や病歴、動作テスト、日常生活の事を伺い原因を特定します。
慢性的な腰痛
こちらの症状は普段から腰に負担のかかる生活(仕事や部活等)をしている方が多く、腰や腰に関連する筋肉が疲労から緊張している方が殆どです。
動き初めに痛む腰痛
こちらの症状は運動不足や高齢の方で腰の動きが悪い方が多いです。柔軟性が悪く腰を捻る動作や、前屈・後屈など腰椎の動きが狭くなっている方が殆どです。
脚に痺れのある腰痛
椎間板ヘルニアの診断を受けている方に多いですが、ヘルニアがなくても痺れがでる場合があるので、テスト法を用いて痺れの原因を探します。
痛みが強い腰痛
普段から腰痛がある方や全く無い方、色々な方がおられますが、明らかに普段無いような強い痛みが出た場合はぎっくり腰のケースが殆どです。動きの制限や動き初めの痛みが強く出ることが多いです。
3. 症状別の治療方法

慢性的な腰痛
こちらの症状は筋肉の疲労から筋肉がかたくなっている方が多いので、筋肉を緩める治療方法をご提案します。マッサージ、鍼灸、カッピング、骨盤矯正などどの治療方法でも効果的かと思いますのでご自身の体に合う治療方法で、一番大切なのは【定期的にケアを行うこと】が重要です。疲れが溜まり筋肉の緊張が強くなっていますので、普段からケアをしていきましょう。理想は週1ですが、お忙しい方でも月1~2回は施術を受けられる方が良いかと思います。
動き初めに痛む腰痛
こちらの症状も上記と同じように筋肉を緩める方法はご自身に合うもので良いかと思いますが、ストレッチや運動をすることが重要です。脊柱の動きが悪くなっていますので、ウォーキングのような運動も大切ですが、ピラティスのような背骨の柔軟性をあげるような運動が重要です。
脚に痺れのある腰痛
椎間板ヘルニアが原因で痺れが出ている場合は、神経を圧迫している部分が敏感になり炎症している事も多いので鍼灸治療で炎症を抑えるようなツボを刺激したり、筋肉を緩めるような治療がお勧めです。ヘルニア以外では臀部の緊張が原因の場合が多いので、マッサージや鍼灸で臀部の緊張を緩めるような施術を行います。体のバランスが悪い方は骨盤矯正も行います。痺れが強いうちは週1~2回の施術をお勧めしております。
痛みが強い腰痛
痛みが強い時は患部の炎症も強くなっているため、患部の刺激は絶対にNGです。
一番は鍼灸治療で患部を刺激しないように全身の関連しているツボを刺激して施術を行いますが、どうしても鍼灸が苦手な方は患部を触らず、関連している別の部分をマッサージして間接的に筋肉を緩めるようにします。痛みが強い時は週2回くらいの施術をお勧めしています。
4. 治療の経過

慢性的な腰痛や動き初めに痛む腰痛はゴールが無いため、定期的なケアや運動を継続していく必要があります。定期的に続けていくと筋肉の緊張が緩んだり、脊柱の可動域が広がったりして、痛みが軽減していきます。
痺れがある場合は、普段からの不調を放置しそれが積み重なった結果痺れとして現れることが多いため、ある程度重症の事が多いです。時間はかかりますが定期的な施術を行うことで筋肉の緊張が緩んだり、炎症が治まり、次第に痺れが緩和していきます。
急性の強い症状は急に現れるものなので、治るのも早いです。
3日目には軽減し1週刊以内には治ることが殆どです。
長引く場合は脊柱を捻挫していることも考えられるため、その場合はもう少し長引きます。
5. 治療後の過ごし方

基本的には治療後は筋肉が疲労している為、安静にお過ごしください。
血行が良くなるとお酒も回りやすくなる為、控えるようにして下さい。
特にぎっくり腰の方は、施術を受けることで回復を早めますが、安静にせず腰を使い続けると長引くケースが殆どです。痛みが強い時はとても不安定な時期ですので、なるべく安静にお過ごしください。
コルセットを持たれている方は絶対に巻くようにし、無い場合は当院でも販売しておりますので絶対に使用することをお勧めします。
6. 治療方法の説明

マッサージ
筋肉を緩める施術方法としては1番効果的で気持ちの良い施術方法です。
疲れが溜まり定期的にケアをしたい、リラックスしたい、という方はお勧めの施術方法です。
鍼灸治療
幅広い症状に対応できます。
筋肉を緩める、強い痛み、痺れ、自律神経、美容等、様々な症状に対応できます。先生により得意分野もありますので、ご自身の症状が対応できるか確認してから施術を受けるのも良いかと思います。
怖がられる方が多いですが、当院では使い捨ての鍼を使用している為、感染症等はご安心ください。痛みもわずかにある場合もありますが、リラックスして寝られる方も多いです。
カッピング
筋肉を緩める場合や関節の可動域(特に肩)を広げる目的で施術を受ける方が多いです。スポーツ選手で、カッピングの跡が付いているのを見かけることがあるかと思います。
血液をサラサラにする薬を服用している方や、近い予定でカッピングの跡が取れないと問題がある場合はお控えください。(結婚式でドレスを着る予定がある等)
跡が残るので怖がる方も多いですが、最少は若干痛みはありますが、筋肉が緩んでくると痛みも弱まり、寝られる方も多くおられます。
骨盤矯正
当院では骨盤矯正は痛みを取る目的ではなく、痛みの予防の為に行うことが多いです。
痛みが強い時や痺れが強い時はまずはマッサージや鍼灸で症状の改善を優先し、症状が治まると予防の為に体のバランスを整えます。
関節をボキボキと捻るような整体も行いますが、苦手な方には無理に行いませんし、ボキボキと音を鳴らすのが目的では無いため、関節の動きが悪い方には無理に行いません。
7. まとめ・ご予約方法
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腰痛にも様々な症状があり、それに合わせた施術方法があります。
『腰痛=この治療方法』と全て同じようにするのではなく、ありす鍼灸整骨院では1人1人に話を伺い治療方法をご提案させていただきます!
ご予約はお電話またはウェブサイトから簡単に行えます。
皆様とコミュニケーションを大切にご対応させていただきますので、ぜひご相談ください!
※下記よりネットからもご予約可能です。
メニューがご不明の場合はそのまま【● 鍼灸整骨院(施術内容が未定の方はこちら※お決まりの方は下記より選択)】でご予約下さい。
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