高松市交通事故29歳患者様症例|病院・整骨院への通院までの流れ

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患者様の症例

29歳 男性 4か月通院

事故状況

車で直進中、左側の脇道から右折してきた車と衝突。(こちら右前方、相手右後方)

症状

首のムチ打ち・・・痛み、前後屈痛、不定愁訴(天気等で症状悪化)

右手薬指・小指の打撲・・・痛み、指の屈伸時痛

施術内容

頸部・・・手技(マッサージ)、電気、ホットパック
頸部から肩の筋緊張が強いため筋肉を緩めるように施術。

右手・・・手技(マッサージ)、超音波、電気、ホットパック
打撲直後は痛みが強いため、マッサージより超音波を行い痛みの回復を早める。
痛みがある程度緩和した時点でマッサージやストレッチを行い、屈伸時の痛みの緩和を目指す。

4か月程通院をして、天候等で症状が出ることはあるものの、保険会社とご本人様との話し合いで納得され治療中止。


事故現場から通院までの流れ


事故の現場では様々な事が急に起こります。
そんな時にどれだけ焦らず冷静な対応を取れるかが重要になります。
 

救急車に連絡

まず一番優先すべきことは人命救助です。
相手の状態を確認し、急を要する場合は速やかに救急車を呼ぶようにしましょう。

※万が一心肺停止の場合は
【心臓マッサージ】です。
大きな怪我がある場合、動かさない方がいいのか?
躊躇してしまいがちですが、心肺停止の場合もっとも優先すべきことは心肺の回復です。
救急車が来るまでしっかり行いましょう。
 

警察に連絡

「小さな事故だから大丈夫か。」もちろんその場で示談して、その後問題が出なければいいかもしれません。

しかしその後、車の調子が悪くなった、身体に痛みが出てきた、このような状態になった時、泣き寝入り状態になってしまいます。

些細な事故でも絶対に警察を呼び事故証明をしてもらいましょう。
 

目撃者の確保

 ※これは意外と重要です

ドライブレコーダーが搭載されているものは必要ありませんが、無い場合は目撃者の証言はとても重要なものになります。

歩道で見ていた方、前後の車両など証言できる方の連絡先を聞いておくと後々事故の当事者同士で意見が違った場合、重要な証言者になります。

当院の患者様でも
交差点の出会い頭の事故、優先道路での事故など、当事者同士で意見が違いもめる事がよくあります。裁判まで発展する事も珍しくありませんので、理想はドライブレコーダーの搭載ですが、無い場合は目撃者を早めに確保しておきましょう。

①『事故後、通院までの流れはどのようになりますか?』

通院をする際に自分だけの判断で直接、病院・整骨院に行かれる方がおられますが、まずは保険会社に伝えてからになります。
 

保険会社とのやりとり

首や腰の痛みがある場合、病院や整骨院に行かれると思います。
その際にまずは診断書が必要となりますので病院での診断が必要になります。
※整骨院はその後の施術で通院は可能ですが【診断書】を出せるのは病院のみになりますので、まずは整形外科に通院しましょう。

通院希望の整形外科が決まったら、保険会社に連絡してからの受診になります。
 

病院への通院

保険会社に連絡後はなるべく早めに通院をしましょう。
遅くなると、本当にその怪我は通院が必要なのか?事故とは別の痛みではないのか?と疑問を持たれる可能性があります。
 

②『どのような病院に通院すれば良いですか?』

痛みを理解ししっかり診てくれる病院なのか?

病院でもしっかり診てくれる病院もあれば、湿布のみで殆ど治療をしてくれない病院も多くあります。またそういった病院に限ってある程度の期間がくると「もう治療をおわりましょうか?」「整骨院を併用する場合はうちに来なくていいですよ」等、患者様に不利益な事ばかり言ってくる病院も実際に多くあります。
口コミや紹介等で安心して通院できる病院を選びましょう。後々病院の転院も可能です。

 

③『整骨院への通院は可能ですか?』

基本的に通院先は患者様が選ぶ権がありますので、一度病院に通院するとその後は可能です。
しかし、病院の先生が認めない、保険会社が認めない等、様々な問題があります。

整骨院の併用に理解のある病院へ通院

同じ日に二か所通院するのはダメですが、違った日に病院、整骨院に通院するのは本来問題ありません。しかし病院によっては併用を嫌う病院もあります。
また保険会社によっては病院の許可がないと整骨院の併用を認めない会社もあります。なので通院予定の整骨院に相談し、そういった事に寛容な病院を紹介してもらいましょう。



動画で詳しく説明もしています


 

④『どのような整骨院に通院すれば良いですか?』

整骨院への通院

病院で診断後は整骨院への通院が可能です。
整骨院に通院する場合もまずは、保険会社に伝えてから通院するようにしましょう。

整骨院の選び方
・通院しやすい環境か?

整骨院のメリットは病院に通院できない時(平日の仕事終わり等)通いやすい事です。
なので診療時間、休診日、通りがかりで寄りやすい所などの条件から選びましょう。


あとは様々なサポートをしてくれる所というのも重要です。
病院との連携、弁護士との連携、保険会社とのやり取りなどそういった部分でサポートしてくれる所は安心して治療に専念できます。
意外とそういった部分で悩まれて、精神的にしんどいという方が多くおられます。

 

まとめ

私的に一番理想は、様々な連携です。
保険会社とのやり取りで悩んだ場合は、弁護士との連携。身体の事は病院と整骨院の連携。

通院に関しても整骨院ばかりではなく、平日は整骨院、行ける時に病院にも通院をして、定期的に医師の指示を仰ぎながら通院をしていくのがベストかと思います。

 

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  • 高藤騰 (国家資格:柔道整復師)

    このブログの記事は「高藤騰 (国家資格:柔道整復師)」が書きました。

    始めまして!! 院長の高藤(たかふじ)です。
     当院のサービスのこだわりは、、、
    ・コミュニケーションを大切に!!
    ・清潔感のある院内環境!! を心がけています。

    施術をする際、施術者と患者様の信頼関係は大切です。お互い何でも言い易い環境が出来てこそ、本当の悩みを聞き出し、それに対する施術方法をご提案できます。 また、いくら技術が良くても施術者、院内が不潔と言うのは、施術者自身が怠慢な証拠だと思っています。
    当院の施術のこだわりは、、、
    ・痛みの予防には姿勢、日常生活の改善!!
    ・お辛い症状には鍼灸治療でアプローチ!! をお勧めしております。

    痛みは何か原因があり、その結果発生するものです。 その原因のほとんどは姿勢だと考えます。 姿勢の悪さから、肩こり、腰痛、膝痛、肩こりから自律神経の乱れ、腰痛から足へのシビレなど、根本的な原因は姿勢にあると考え、猫背、骨盤の歪みを治していきます。 また何かしらの症状がある場合、まずはお辛い症状から治していきます。
    その時に鍼灸治療が効果的です。痛み、シビレ、頭痛、自律神経系の症状など、幅広い症状に対応できます。 施術にはゴールが無い為、まだまだ未熟者ですが、スタッフ全員で皆様の健康のお手伝いをさせて頂きますので、お気軽に御相談下さい!!

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