2月からコロナウイルスが流行して3月半ば現在では日本の感染者は1500人を超えましたね。卒業シーズンと重なり、学生の皆さんは卒業旅行を計画を急遽変更したのではないでしょうか?
私は平成5年生まれなのですが、SARSのことは全く記憶にないので
今回のコロナウイルスの流行はとても衝撃的でした。
ワクチンの開発が進み、人への臨床実験を始めている段階のようですが、ワクチンで予防はできても感染してしっまていると自身の免疫力で治すしかないですよね。
では免疫力を上げるにはどうしたらいいのか?
今回の記事では免疫力を高める方法や手段についてご説明していきます。
特徴的な症状
自律神経は大事な身体の機能です。
働きが乱れると、様々な症状が出てきます
自律神経の働きや詳しい内容はこちらの記事から↓
原因がわからない辛い症状の正体は【自律神経】?
次のうち9個以上当てはまれば自律神経失調症の可能性があります
・眠れない(不眠症)
・唾液の出が悪く、口が渇く
・急に心臓がドキドキする動悸・不整脈
・お腹の張りや胃の痛み、下痢や便秘
・トイレが近く、何回もおしっこをしたくなる (頻尿)
・異常に手に汗をかいたり、異常に多量の汗をかく(多汗症)
・頭痛がする、頭が重い
・筋肉に異常な緊張が起きる、肩こりと背部痛
・体が重くてだるい
・血行障害による手足の冷え
・いつも疲れている
・微熱がいつまでも下がらない
・食欲がない
・朝起きるのがつらい
・耳鳴りがする
・憂うつで気分が晴れない
・わけもなくイライラする
・集中力が低下する
自律神経が乱れる原因
1 生活習慣を見直す
夜遅くまで起きていて昼夜逆転していたり、不規則な時間に食事をとったり、深夜まで残業、あるいは徹夜したりするなど、これらの生活習慣の乱れも、原因として挙げられます。
身体には生命を維持するための本能的な機能が備わっています。
昼間には活動的な作用を及ぼす交感神経の働きが活発になり、逆に睡眠に入っていく夜には、リラックスする作用を及ぼす副交感神経の働きが活発になる、というサイクルが、通常の生体リズムです。
しかし、不規則な生活が続くと、ずっと交感神経が活動的になり、副交感神経への切り替えが上手くできなくなってしまい、自律神経の乱れが起こるのです。
2 ストレスを緩和させる
ストレスの種類
精神的なストレス
・家族の不幸
・失恋
・仕事のプレッシャー など
人間関係のストレス
・身内、同僚などのトラブル
物理的ストレス
・気圧の変化や暑さと寒さ
肉体的ストレス
・病気、けが、過労、睡眠不足、不規則な生活など
環境的ストレス
・災害・公害、騒音、照明、空気汚染、花粉など
ストレスにも様々な種類があります。
感じ方も人それぞれで原因を1つ1つ無くしていくことが大事になってきます。
例えば運動や読書、映画鑑賞など趣味のことをしている時間っていろんなことを忘れることができる時間でもありますよね!
自律神経を整える治療
自律神経失調症は、肩こり・冷え性・不眠症・下痢・便秘・食欲不振やどの場所が悪いかはっきり分からない「不定愁訴」などの症状を一緒に伴っている場合が多くみられます。
当院の鍼灸治療では、各患者さんがその時に抱える具体的な症状に合わせて、柔軟に対応・治療しております。
鍼灸治療は身体の反応を利用したものです。身体の表面に機械的な刺激(鍼)や熱による刺激(灸)をあたえ、病気を治療・予防します。
鍼灸でツボを刺激すると、内臓にも影響をあたえ、その機能を改善させる効果もあります。自律神経系のバランスを整えるはたらきもあります。
鍼灸治療はそれぞれの人が持つ自然治癒力を引き出し、免疫力を高めて病状を改善する治療法なのです。