良い姿勢とはどんな姿勢?
骨盤矯正という言葉が出てきてから、もう10年以上ですかね?
その言葉が浸透し、姿勢への注目度は益々上がっているように思います。
ここ最近は新たに【猫背姿勢】という言葉をよく聞くようになってきました。
「猫背姿勢を治しましょう。普段から姿勢を気を付けましょう。」
よく言われる言葉ですが、どういった姿勢が良い姿勢?どんな事を気を付けたらいいの?
分からない事も多いかと思います。
今回はその【姿勢】についてまとめていきたいと思います。
良い姿勢の目安とは?
横から見た際の良い姿勢
「姿勢を良くしなさい!!」よく言われる言葉ですが、じゃあ良い姿勢はどのようにしたらいいですか?と聞かれると、、、
あごを上げて、、、胸を張って、、、
間違ってはいませんが、あいまいな事しか分からない方が殆どだと思います。
実は良い姿勢にも目安があります!!
まずは横からみたと見た時
画像のように、くるぶし、膝の横、股関節、肩の中央、耳の穴
これが一直線上にあるのが理想になります。
座った際の良い姿勢
「良い姿勢をしなさい」
言われる時は、座ってる時が多くないですか?
やはり座って作業をする時、どうしても前傾姿勢になり気味で、立っている時より姿勢が悪くなることが多いです。
その時に気を付けるのは
肩甲骨と肩甲骨の間!!!!
ここが指4本分が理想と言われています。
なので座った時は横から見た時、肩と耳が一直線。
肩甲骨の間が指4本分。
これが理想的な姿勢になります。
ストレッチすべき部位は?
私的に猫背を改善するにあたって重要なのは【胸】と考えています。
この部分が姿勢が悪い方は丸くなりかたまっている傾向です。
胸椎(きょうつい)
上から頸椎7個、胸椎12個、腰椎5個あります。
首や腰は回したり動かすことが多いですが、意外と胸椎を動かすことは少ないです。
本来は腰の何倍も回旋できる部位ですので、しっかり回したり動かしたりしましょう。
肩甲骨(けんこうこつ)
これは有名ですよね!!
普段から肩甲骨をストレッチしたり、意識的に体操をしている方も多いと思います。
肩甲骨は肩や腕の方につく筋肉がたくさんあります。
肩や腕の動きは胸を広げるのに重要な動作です。
肩甲骨を柔らかくして胸の動きを良くしていきましょう。
肋間筋(ろっかんきん)
読んで字のごとく「肋骨の間の筋肉【肋間筋】」
丸い姿勢が続くとこの筋肉がかたまってしまいます。
この筋肉は呼吸などにも影響し、この筋肉がかたいと胸の膨らみも浅くなり、姿勢が伸びにくい以外にも、浅い呼吸、浅い呼吸が続くと口呼吸、頻度の多い呼吸、に繋がります。
しっかり深呼吸をしながら伸ばすのが重要です。
運動をすべき筋肉は?
姿勢を維持するのに筋肉も必要です。
特に腰周りを支えているインナーマッスルは重要になります。
横隔膜(おうかくまく)
腰周りの上の部分を覆うように付いている筋肉です。
腹横筋(ふくおうきん)
横から全体を包むように付いている筋肉で、別名「コルセット筋」とも言われています。その名の通り腰の安定性を保ってくれる筋肉です。
多裂筋(たれつきん)
背骨に沿うように付いており、聞き慣れない筋肉だと思います。この筋肉は身体を動かすというより、動いた身体を元の位置に戻す働きをしています。腰痛などを持たれている方は、この筋肉の機能が低下していると言われています。
骨盤底筋(こつばんていきん)
腰周りの下の部分を覆うように付いています。
この筋肉が落ちると「尿漏れ」の原因になると言われています。
60を過ぎると増えてくる症状ですので注意が必要です。
※本来はストレッチ方法、トレーニング方法もご紹介できればいいのですが、文章での説明が難しく、、、紹介と説明だけになり申し訳ございません。
いつか必ず!!!!
猫背施術の実績
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