当院の猫背矯正の実績
こんにちは。ありす鍼灸整骨院の高藤です。
以前からもいくつか【猫背】について記事をまとめてきましたが、今回も猫背についてまとめていこうと思います。
なぜ猫背について書くことが多いのかと言うと、ズバリ!!現代人に猫背が多いからです。
スマホ、パソコン等が普及した現代、姿勢が悪くなる要因がたくさんあります。
そして猫背になると、、、
・肩こり
・腰痛
・ポッコリお腹
様々な症状の原因になります。
猫背は【ストレッチ】と【普段からの意識】で改善できる!!
その事を伝えていこうと思います。
猫背で注意すべき点
猫背を意識、改善していくにあたり、特に意識すべき点が三か所あります!!
・肩甲骨間
・胸椎
・肋骨
これらが猫背を改善するにあたって特に重要になってきます。
一つ一つご紹介していきます。
肩甲骨間
肩甲骨間とは、画像のように肩甲骨と肩甲骨の間の事を言います。
ここが広がりすぎている方は猫背になっています。
あまり意識をする場所ではありませんが、この隙間が指4本分が理想だと言われています。
ご家族の方と確認しあって下さい。殆どの方が指6本以上開いていると思います。
指4本がどのくらいかパートナーに正してもらって、その感覚を覚えて普段から意識をしていきましょう。
その時に頭が前に出たままだと意味がないので、頭も後ろに引いて下さいね。
胸椎
背部にある12個の骨。これが胸椎です。
首や腰は動かすことが多いですが、この胸椎は意識的に動かすことが少ないかと思います。
この骨の動きが硬いと猫背になり易いので、これもしっかり動かしていきましょう。
まずは先程ご紹介した綺麗な姿勢を意識します。
その状態で身体を回旋させます。
回旋とは画像のように捻る動作です。
この時になるべく腰は固定したままで胸の部分だけ回すように意識してください。
日常生活の中で丸い姿勢が続いている時に行うようにしましょう。
肋骨
猫背の方は姿勢が丸い分肋骨の動きが悪くなっています。
特に肋骨の間の『肋間筋』という筋肉。
こちらが縮こまって硬くなっている方が多いです。
この筋肉を動かすには先程の綺麗な姿勢を意識して、『深呼吸』を行うようにしましょう。
深呼吸というと肩を上下に動かす方が多いですが、前後に動かす方が効果的に肋骨が動きます。前後に動かすには先程の肩甲骨間を狭くするようにして息を吸い、肩甲骨間を広げるように息を吐きましょう。
この運動も長時間前傾姿勢が続いた時に合間で行うと効果的です。
当院の猫背治療
当院の猫背矯正を簡単にご説明します。
当院の施術を簡単に言うと、ストレッチポールを使って首、肩甲骨、肋間筋、特に肋間筋を重点的にストレッチをする方法です。
ストレッチポール
ジムなどに通っている方はご存知だと思いますが、それ以外の方は聞き慣れない道具だと思います。円柱状のものが主流ですが、当院が施術を行う際は半円柱状のもので矯正を行います。
深呼吸(肋間筋)
先程のストレッチポールに乗って頂く事で、肋骨を広げる効果があります。
この状態で頚部、肩甲骨、脇の部分を伸ばしていきます。
ストレッチを行う際に深呼吸を取り入れながら行っていきますが、深呼吸をする事により、最も重要な肋間筋が広がり、自然と背中が伸び易くなります。
施術後の変化
施術前と施術後の変化を写真でご紹介します。
左が矯正前、右が矯正後
稀に写真だと変化が分かりにくい方もいますが、基本的には皆さん変化がでます。
特に施術前と施術後に行う検査では、見た目の変化が小さい方でも皆さん効果を実感して頂き、背中が伸びた事を体感しています。
勿論、変化が出ても普段の生活の中で悪い姿勢を取るとまた姿勢が悪くなってきます。
『ストレッチ』と『普段の意識』
特に先程伝えた姿勢、深呼吸、運動は普段から意識をして綺麗な姿勢を手に入れましょう!!