香川県高松市の整骨院。
ありす鍼灸整骨院 高藤です。
この記事は三分で読めます。
『猫背』について簡単なブログを書かせて頂きました。
↓↓↓↓↓今話題の『猫背』について・原因・症状
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胸椎視点から、猫背について深堀したブログです。
↓↓↓↓↓猫背に大きな影響?『胸椎』について
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猫背に関係するインナーマッスルについて
『インナーマッスル』、よく聞く言葉だと思いますが、
どういう働きをしているのか、はっきり分からないですよね?
インナーマッスルとは主に体の支持や細かな動きのサポートを
しています。インナーという言葉の通り、深部の筋肉です。
それに対しアウターマッスルとは力こぶのように外から見える筋肉で、
体の大きな動きや、大きな力を必要とする時に使います。
このようにインナーマッスルは体を支える働きをしており、
特に体幹部分のインナーには姿勢を保つ働きがあります。
その中でも特に重要な筋肉が4つありますので、
今回はその筋肉を紹介したいと思います。
姿勢に影響するインナーマッスルを紹介
①横隔膜
横隔膜を知っている方なら筋肉なの?
と思うかもしれませんが、これも筋肉になります。
肋骨の下の部分を覆うように付いており、
主に呼吸の吸気の時に働きます。
お腹の上部を支えており、体幹を支える働きもします。
②腹横筋
腹部を横から前部にかけて支えている筋肉です。
コルセットのように腹部の大きい範囲を支えていますので、
姿勢を保つのに重要な筋肉の1つになります。
③多裂筋
腹部の後ろ側を支えている筋肉で、体を動かすというより、
動きすぎた際に動きを制御してくれる筋肉になります。
腰痛の方はこの筋肉が萎縮している事が多いらしく、
動きを制御する働きが鈍くなり、理想姿勢が保てなくなります。
そして不良姿勢になり、腰痛の原因になると言われています。
④骨盤底筋
腹部の下部を支えている筋肉で、
主に排尿、排泄に働く筋肉です。
この筋肉が衰えると尿漏れ等の原因にもなりますので、
姿勢以外でも鍛えておくことが重要になります。
まとめ
今回紹介した、
『横隔膜』『腹横筋』『多裂筋』『骨盤底筋』
これらの筋肉は骨盤や体幹を支えるのにとても重要な筋肉になります。
しかしインナーマッスルは大きな負荷、大きな動き、で簡単に鍛えられる
ものではなく、動かし方、角度が重要になります。
横隔膜であれば、呼吸に影響しているので、
姿勢よく座り、骨盤の前後傾を使うような大きな深呼吸
をする事で横隔膜を大きく使うことができます。
腹横筋であれば、仰向けで膝を約90度に曲げます。
その状態で骨盤を前後傾(特に後傾をしっかり行う)させる事で、
腹横筋を使います。
多裂筋は特に小さな動きで負荷を掛けることができます。
横向きで膝を90度に曲げて寝ます。
その状態で、上側(右を下で寝ていれば左が上)の脚を
前後にスリスリと動かします。
それだけで多裂筋を使っています。
骨盤底筋は、円柱状の物が必要になります。
タオル、マット、クッションなどを
円柱状にクルクル巻き、その上に乗ります。
馬乗りになった状態で、左右に動きます。
そして姿勢を意識し骨盤を前後傾させます。
これで筋肉が緩みます。
そしてしっかり前傾を保った状態で、
肛門を占めるように筋肉を使います。
これが骨盤底筋のトレーニングになります。
文章だけでかなり無理のある説明になってしましました。笑
よく分からない方は院で気軽に聞いてくださいね!!
ぜひこれらの筋肉の理解を深め、美姿勢を手に入れて下さい。
詳しく知りたい方はいつでもご来院下さい!!
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