ALICE,s BLOG
内反捻挫まとめ
ありす鍼灸整骨院ではスポーツチームにトレーナーとして帯同しています。
トレーナー活動中に
たくさんの怪我に遭遇してきました。
その中で一番多いのは足の捻挫です。
あなたも一度は経験があるのではないでしょうか?
「歩いていたら足首を捻った!」 と言うのも軽度の捻挫になります。
負傷直後の画像がこちら↓↓↓↓
上記写真はスケートボードで捻挫した方の受傷後1日目です。
これは重症のケース。。。
軽微な捻挫でも
しっかりと処置をすることが重要です。
目次
1 RICE処置
2 テーピング
3 リハビリ
概要
足首の捻挫は、医学的には「
足関節捻挫」と呼ばれており、
様々な方向に発生し、症状もたくさんあります。
その中でも
足首を内側にひねる捻挫(内反捻挫)が最も多く、
スポーツをしていてケガをしたり、不安的な地面で足を挫いたりといった時に
見られる多くが、内反捻挫だということです。
その時に痛める多くが
前距腓靱帯と言う靱帯です。
同時に関節包や靱帯を痛めます。
誰もが一度は経験がある足首の捻挫。
そのまま放置していると治りが遅くなります。
今から説明する応急処置をしてください。
1.RICE処置
1.Rest(安静)
:安静にせずに運動を続けると治癒を遅らせることになるので受傷後は
安静にすることが第一です。
2.Elevation(挙上)
:負傷部位を
心臓より高い位置に挙げることで腫れや炎症を抑えます。
3.Ice(アイシング)
:負傷部位を
冷やすことで痛みを減少させます。血管を収縮するので腫れや炎症を抑えます。
4.Compression(圧迫)
:負傷部位に
適度な圧迫を与えることで腫れや炎症を抑えます。
以上4つの処置の頭文字をとって
RICE処置と言います。
この処置だけでも覚えていたらスポーツ中の怪我などでは有効に使えます。
2.テーピング
スポーツ現場でよく見かけるテーピング。
その使用方法と効果を紹介していきます!
使用目的
三大目的
・ケガの予防
・ケガの再発防止
・応急処置
運動時に関節を固定するために使用する種類や、筋肉のサポート、補強にも適用される種類もある。
その用途は臨機応変に変化する。
効果
①ケガに対する
不安を少しでも軽減し、プレーに集中することができる。
②ケガ等で損傷した筋肉、不安定な関節、損傷した靱帯などを
補強、
制限する。
③患部を圧迫・固定して
除痛、負担軽減。
④スポーツごとに怪我のしやすい部位への
予防。
以上の4つが主な効果である。
たくさんの使い方ができるテーピングですが
用途に合った使い方、
正しい巻き方をしないと意味がありません。
リハビリ
RICE処置でも述べたように、腫れは可動域を制限するため、
競技復帰が遅くなったりする。
そのため早期のリハビリが必要になる。
クライオキネティックス
そうならないためにリハビリで可動域が狭くならないようにする目的がある。
1.10分程度、氷水の入ったバケツに足をつける。
2.冷たさで、痛み感覚がなくる。
3.2の状態で可動域を出す運動をする。
4.痛みが少しでも出てくる。
5.再び1から繰り返す。
可動域訓練
底屈、
背屈、
内反、
外反、
チューブを使っての上記運動。
自重を使っての運動もある。
注意点がたくさんあります。
専門的な知識下でおこなってください。
まとめ
このように応急処置を行ってください。
その後お近くの整形外科、整骨院へ行ってください。
ただの捻挫ではなく骨折を伴うものもございます。
ありす鍼灸整骨院では確かな知識と経験豊富なスタッフが対応いたします。
ありす鍼灸整骨院
香川県高松市十川東町83-1
TEL 087-814-3966
https://www.loytem.com/alice/calendar.php?s=2&st=8
こちらからも予約出来ます!